厚生年金を受給できる人であれば、歳を取ってからも家賃を払い続ける賃貸住宅に住んでいても、さほど不安になることはないでしょう。
けれど、我が家は妹も私自身も国民年金受給者となりますので、家賃の支払いが家計費を大きく圧迫するのは確実です。
そのため、やはり家と土地という不動産だけはしっかり持っておかなくてはと考えています。
ただし、もともと5人家族が住むために両親が建ててくれた3階建ての今の家は、いずれ母も天国へ旅立って行ったとき、2人で住むには広すぎる気がします。
もちろん、広くなった分、例えば卓球台を常に出しておいて、運動する部屋に使うといったこともできますので、広すぎるからと土地と家を手放す選択肢がベストだとも言い切れません。
今持っている不動産を手放したところ、数千万円で買い手が付き、比較的新しい中古物件を買ったとしても手元にお金がまだ1000万円以上残るのであれば、住み替えを検討すべきかと考えています。